親離れ、子離れ

子育て
本記事はプロモーションが含まれています

親元から自立する子供。

子供の親離れは成長して時間と共に自立心が育っていき、

自然に親元から離れていこうとします。

親の子離れはどうでしょうか?

私はその逆なのかなと思います。

子供との過ごす時間が増えていくと、

傍にいるのが当たり前で、

ご飯を食べてお風呂も睡眠も一緒で、

生活スタイルが変わっても常に傍に子供がいて、

精神的に離れられなくなってしまってる。

私が初めて子離れと向き合い始めたのは慣らし保育で娘を預けた頃です。

慣らし保育が始まった時は1日の中で数時間離れているだけなのに

何故か時間が凄く長く感じました。

2歳で保育園に入った娘は、

毎日登園で泣いて慣れない場所で必死に一生懸命頑張っていました。

私も保育園に娘を預け、帰宅してから

静かな部屋の空間を目の当たりにすると、

急に離れた感が強くなり何日かは家事をしながら、

時折、寂しくなり涙が出ていました。

その時、

「子供が一緒にいてくれるのは当たり前じゃないし、

私が一緒にいてあげるのではなく、

子供が私と一緒にいてくれるんだ」

と思うようになりました。

子供の存在の大きさもこの時凄く感じ、

離れた時間があって初めてそう強く思うようになりました。

こんなに思う私は子供に対して依存をしていたのかもしれません。

娘は3日ほどで保育園にスムーズに通園する様になりました。

娘なりに心も体も大きくなろうと一生懸命に頑張っています。

ところが、私は子離れできない日を過ごし

早くお迎えに行きたい気持ちが強く、

中々心の切り替えができませんでした。

そして何故か、娘が熱を出し始めたり、

お休みになることも増えたり

夜泣きも今までなかったのに頻繁になるようになり・・

保育園が始まったから新しい場所での疲れとかあるのかなと思っていましたが、

毎日続く娘の異変は私自身が常に寂しさや不安があるから

娘に伝わっているんじゃないかなと思える様になりました。

私自身がしっかりしてないと、

子供にはやはり気持ちや思いは通じてしまいます。

親自身が子離れできないと

次のステップに進んでいく子供の成長の足を引っ張ったり、

離れてできる体験も妨げてしまうと思うようになりました。

少しずつですが私自身の心を整えていきました。

実際に整えていくのにかなり時間はかかりました。

子供は自分の子供であるけれど1人の人格を持った人間なので、

親の所有物でもありません。

私は心のどこかで子供は自分のもの、

傍にいるのが当たり前という風に

依存していた部分があったのかもしれません。

愛情と依存は違います。

離れていても子供の成長や幸せを願う、

親の愛情の思いはずっと続くと思います。

娘との離れた時間に思えた事ですが、

子供の成長の節目節目に、

親が子離れできる準備をしなくてはいけないと思いました。

親が子供に依存した気持ちでいると、

必ず子供にも伝わり、

子供も親に依存してしまいお互いに離れられなくなってしまいます。

しかし必ずしも、今は色々な家族の形があるので

自立して親から離れる事が幸せとか正解とかとは限りません。

親は子供の歩こうとする足を

親の都合で引っ張ってはいけないと思います。

進んでいこうとした道に危険があれば止めますが

子供は子供の人

親は親の人生。

それを一体化しない様に

子供とこれからも寄り添えたらいいなと思います。

娘が大人になって本当に家を出る時、

笑顔で「行ってらっしゃい」と信じて声をかけてあげられる様に、

愛情を持って心も思考も整えていかないといけないと思います。

まだまだ子離れは完璧じゃなくていい気持ちで

時間はかかりますが、

その日が来るまでゆっくり準備をしていきたいですね。

子育て
シェアする
Airnny(エアニー)をフォローする

【自己紹介】

名前
・姉:りーちゃん
・妹:あーちゃん

趣味
・姉:子育て、植物を育てること
・妹:読書、旅行、家計簿管理

興味
・姉:ファッションコーディネート、カウンセラー
・妹:デザイン、お金の管理

私たちは姉妹で協力してブログを運営しており、異なる視点から情報を提供しています。どうぞお楽しみいただければ幸いです。

Airnny(エアニー)をフォローする
Airnnyブログ

コメント